【Extreme Hearts振り返り 4話】

※Twitterで連載していた、Extreme Hearts放送当時を思い出しながら振り返る、「Extreme Hearts振り返り」シリーズをブログにアーカイブしたものです。

【Extreme Hearts振り返り　3話】は[2022年11月25日]にTwitter上で公開されました。

【Extreme Hearts振り返り　4話】

1～3話でライブが終わり、新章突入といった雰囲気の4話目。タイトルも新しい出会いだし、SSS3話でもMay-beeが新しい仲間が来るといっていた。OPの2人のうちどちらかが来るのだろうか。ワクワクしながら4話を再生する。

ライブ後から始まり、いいねが貰えて嬉しかったと語る陽和。さらになんとQON社からPロボのレンタル費用補助と最新型事務用ロボットの無料レンタルが貰えるらしい。え！？Pロボってここまでずっとレンタル料かかってたんですか！？

それは置いておいて最新鋭のロボットを無料レンタルとは太っ腹な話である。ん？もしかしてこの話の新しい出会いってこれ！？新しい仲間って事務用ロボット！？流れるようにデータ入力されて起動準備が始まる事務ロボ。絵面が完全に人身売買のそれだよ……。

初見では起動シーンでQON社の存在をちゃんと認識したのだが、こんな人間みたいなロボット作ってる会社が久遠って名前なの、どう考えても悪の組織だな……。と思っていた。

ノノでございます！事務用ロボットなのに小さい！机とか専用サイズ必要じゃない？ロボットだからいらないのかな。そしてOP。このOPの2人のどっちかが出てきてくれるんだよね？まさか事務ロボだけで新しい出会いってことじゃないよね？

ノノに服を着せてあげるRISEメンバー。おーだいぶマネージャーっぽくなった。ノノの能力を試すみんな。紙を読み取れる！スゴい。掃除もできる！スゴい。メールも受け取れる！スゴい。スゴいけど2048年の高性能ロボットの描写として地に足がつきすぎである。ビームとか出されても困るけど……。

能力を試していたら急に仕事の打ち合わせのメールが。May-beeさんから！あの！ノノがMay-beeを紹介してくれる。5000人の会場が即日完売するらしい。普通にめちゃくちゃ売れてる……。やっぱりMay-beeスゴいんだな。いくぞ！May-beeの番組に！！

4話のここまで、濃すぎである。新しい出会いってロボなの！？という驚きを引っ張ったまま、途切れず情報を吐き出し続ける一連の流れのテンポは異常だし、小さなツッコミどころが連続しているせいで凄くじわじわくる。ある意味ExHの面白部分の集大成的なパートだと思う。

May-beeの番組に向かうRISE。控室ではMay-beeが撮影した動画を確認していた。控室にカメラが移った時にヒロくんと智さんが小声で「この間紹介した店行った？」「あーまだです」みたいな会話してるのがなんかシュールである。アドリブなのだろうか。

やや遅れてリーダー羽月さん登場。そして追い出されるヒロくん。2048年に女の子をそのいじりかたはマズイですよ！！現代でも表でやったら割とアウトである。ちょっと可哀想だと思った(多分比較的新メンバーなので馴染めるように構ってるんだとは思うが)。

合同練習が開始され、異常な強さを見せつけるMay-bee。バスケットでずっと勝ち続けるってスゴい……。というかそんなにやったら体壊すと思う。後半までついていけたのはRISEのみである。RISEも大概ヤバいな……。

バスケの練習を終えて、補給食を取るRISEと May-bee。レモンのハチミツ漬けと羊羹とゼリー飲料。ガッチガチの補給食である。後輩が出来たみたいで喜んでるらしいヒロくん。ヒロくん大丈夫？RISE来る？と思ってたらがっつりRISE側でポーズ取ってて吹き出してしまった。

練習を終えてタクシーで帰宅するRISE。メンバーを探さなきゃいけないよねと思案する。あーよかったー。このままメンバー探さずに終わったら我々が発狂するところだった(そこまでか？)。打順やローテがある競技だと人数差が響くらしい。それは……いいのか？

しかも次の試合はBanSheeというチームと野球対決。人数差をガンガンついてくるつもりらしい。それは……いいのか！？野球、あっていいのか！？Extream Heartsという番組に若干の不安がよぎる。野球の試合毎回めちゃ荒れてそう。

別日、純華の所属していたチームと練習するRISE。チームメンバーに出来そうな人について聞く咲希。「スポーツが好きで、アイドルを目指してる子っていないかなー？」狭すぎるだろ。せめてスポーツ好きかアイドルになりたいかのどっちかだろ。改めてExtream Hearts(番組)の奇妙さを感じる台詞だ。

こんな難問にも答えてくれる子供たち。いい子や……。しかも有益な情報が出てくる。すごいな。バッティングセンターに150km以上を打つ大きい女の人がいるらしい。ここで出てくる大きい女の人のイメージが妙に多様性あるのはなんなんだよ。

噂をもとにバッティングセンターをまわる陽和。何箇所か回ってついに噂の人を発見する。大きい……羨ましい！えっ陽和さん大きいの羨ましがるタイプなんだ。まぁステージに立つ人は腕でも足でもデカい方が表現がしやすいとは聞くが……。

ちょっとしたトラブルもありながら大きい少女に勧誘を仕掛ける陽和、そしてEDへ……。この話のED入った時に最初に我々から出た感想は「あーよかった～！」である。仲間探してくれてよかった～！のよかったである。流石にここで仲間探してくれなかったら迷子になるところだった。

4話はもーツッコミどころが多すぎて、終盤酸欠になりかけながら観ていたと思う。陣内智則のコントくらいツッコんでた。実際この後の展開に向けてあらかじめツッコミどころを精算しておくような回だとは思うのだが、ついでに情報もめちゃくちゃに出すのがExH流だと思う。

なんだかんだ笑えたので、ExHのなんだこれとは思いつつ面白いぞという感覚がより強化された話だったと思う。次回の新キャラはどのような立ち回りをしてくれるのか。楽しみにしながら4話の視聴を終えた。【終】