【Extreme Hearts振り返り SSS4話】

※Twitterで連載していた、Extreme Hearts放送当時を思い出しながら振り返る、「Extreme Hearts振り返り」シリーズをブログにアーカイブしたものです。

【Extreme Hearts振り返り　SSS4話】は[2022年11月26日]にTwitter上で公開されました。

【Extreme Hearts振り返り　SSS4話】

(全て個人の感想です。また、できる限り当時の素直な感想を再現するため、非礼な文章が出てくることがあります。)SSS4話を見て、そのままSSS4話を再生する。ちなみに今回の冒頭のセリフは前回と同じである。キャラ毎に違うのかな？

レッドレイズ時代の咲希の話をする面々。当時から有名だったんですね。〇〇すぎる何某って2048年でも流行ってるのか……。あとティーナさんから飛び出す顔面偏差値とかいう言葉。その言葉も残っているのか……。アイドルがいるから当然かもしれないが。

羽月と会話する陽和。ハイパースポーツにリアルスポーツの人呼んでも勝てないもんなんだ……？……？あれちょっと待って羽月さん。すごい喋るじゃん。しかも重要そうなことめっちゃ言ってない？今こっちサイドストーリーの気持ちで見てるからちょっと待って。

急に爆発する情報量。ここの羽月さんギア入りすぎである。初見の時は内容の半分も入ってきてたか怪しかった。すごい良いこと言っている気はするのだが、私はこの時点でそこまでハイパースポーツに思い入れがなかったので、OBのありがたい話を聞く大学生みたいな気持ちになっていた。

ただこの後きた智と祐里子のフォローで大体言いたいことは理解できた。本気でやってる。なるほどね。これはホビースポーツの前線を走る人として説得力のある言葉だと思った。

誰でも簡単に触れられることを芸や興行として成り立たせるのに必要なのは、本気かどうか。それが伝わるかどうかだと思う。ヨーヨーやけん玉などのおもちゃだって本気で扱えば芸の道具になるし、ゲームだって極めれば興行になる。普通の人と芸にしている人の差は本気かどうかの差でしかないと思う。

May-beeは本気でハイパースポーツをしているし、他のチームにも本気でやってほしいと思っている。シーンを背負う人たちだ。スターだ。と思った。ビッグリスペクトである。

智さんも言っているのだが、このシーンは陽和の聴く姿勢も偉いな～と思った。陽和はここまででも人の話をとてもよく聴いているし、そしてちゃんと受け止めている子なんだなと改めて思った。本当に新入社員にほしい。むしろ私がこうなりたい。

SSS4話を見終わった我々の感想は、なぜこの話が本編にないの！？だった。重要すぎる話なのではないか？しかし、振り返ってみると1～4話にこの話を入れる隙間が絶妙にないのである。ExHの物語の強度を感じる瞬間だった。

何よりこの話を本編に入れるとExHの雰囲気が若干変わってしまう気がする。雰囲気が！？自分で言っててびっくりしたが、私はどうやらExHの雰囲気を掴みつつあるらしい。自覚がなかったので驚いた。

ツッコミどころは多いが意外にも強度が高い物語を提供していることに気がついたSSS4話だった。いやでもやっぱり……この話はSSSにあって良い話じゃなくない？わかんねえ～！となりながら4週目の視聴を終えた。【終】